高尾小仏植樹祭2021 report

Video
動画 高尾小仏植樹祭2021

Overview

【日時】2021年10月10日(日)10:00~12:30
【会場】東京都八王子市裏高尾町(東京都立高尾陣場自然公園内)
【植樹本数】20種類 3,300本
【植樹面積】1,075㎡
【参加者数】257名
【団体参加(人数順)】 中日本高速道路株式会社(NEXCO中日本)、鹿島建設株式会社、 株式会社パソナグループ、 東京エレクトロン株式会社 、Mt.TAKAOベースキャンプ、社会福祉法人進和学園、NPO法人子どもがかける虹の森ネットワーク、キーサイト・テクノロジー株式会社、株式会社研進、株式会社上里建設、NPO法人あるが(福祉施設ハッピーフルーツ)、虹彩の会、AOI TYO Holdings株式会社、TREE Digital Studio、無形価値評価・認定センター、浅川地区町会
【新型コロナ対策】
マスク着用、 受付前にセンサー式体温計での検温、受付にアルコール消毒液の設置と手指消毒のお願い(手洗い場にも)、開会式と閉会式は密にならないように短時間で行いました。
【配布物と販売ブース】
レナフォより「レナフォだより18号」「森づくり小冊子」を配布。NEXCO中日本さん、東京エレクトロン株式会社さんよりノベルティグッズ等を配布しました。
販売ブースでは、社会福祉法人進和学園さんによる焼きたてパン、地元の福祉施設ハッピーフルーツさんによるクッキー等を販売しました。

Report


当初2021年9月26日に開催予定だった「高尾小仏植樹祭2021」ですが、緊急事態宣言が9月末まで延長されたことを受けて、10月10日の開催となりました。高尾小仏植樹祭は2017から毎年開催され、今回で5回目となりました。

植樹祭直前の現場の様子。
同じく植樹祭直前の現場の様子。小仏トンネルの入口が見えます。
中央奥が現場です。
小仏トンネルを掘った当時の残土置き場であった場所を豊かな森にするために高尾小仏植樹祭は行われています。
植樹祭当日です。今回の植樹地は残土置き場の中でも上部の急斜面です。
小仏バス停からのマイクロバスが到着しました。検温を済ませて受付へ。
オレンジ色のビブスを着た植樹リーダーが誘導します。
受付では、名前と人数を伝えて、植樹する班を確認します。
今回は1班から10班までありました。
受付の隣に、ノベルティグッズをもらえるブース、パンやお菓子を販売しているブース、荷物置き場が並んでいます。
ノベルティグッズには、暖かいブランケットやボールペンもありました。
植樹する木について学べるコーナーです。毎回設置しています。どんどん聞いて、詳しくなりましょう!
植樹する班ごとに並んで、開会式です。
恒例の樹種の唱和は、声に出さずにコロナ対策!
地元自治会の水野参与です。
それでは現場まで移動します。自分の班の番号をつけた植樹リーダーに続きます。軍手は持っていますか~?
班ごとにリーダーから説明を聞いて、いざ植樹です。森づくりを成功させるために、木を植えるときの注意点はよく聞いてくださいね。
水につけた苗木をランダムに植えていきます。急斜面です、下に土や石を落とさないように気を付けて。
稲わらを敷き詰めて地面が見えないようにマルチングします。
雑草予防、乾燥防止、斜面の土壌安定、腐ったら栄養分となります。
今年から稲わらの結束がビニール紐から麻紐に代わりました。SDGs対応です!
小さな子どもも一生懸命!
今回の植樹祭は、ちびっこが大活躍していました!
稲わらが敷き詰められていく全体像です。
稲わらはワラ縄で斜面に固定します。
最後にバケツで水を撒いて終了です。
閉会式では、空から集合写真を撮りました。
皆様、お疲れさまでした。ありがとうございました!

小雨の開会式ではありましたが、少しずつ天気も回復し、曇り空で涼しい絶好の植樹日和でした。ちびっこがたくさん参加してくださり、閉会式の後もお弁当や販売ブースのパンを広げてくつろぐ姿が見られ、参加者の皆様にも楽しんでいただけたようです。
来年も春には育樹(草抜き)、秋には育樹と植樹を行います。
是非またお越しください、森の成長を実感してください。
お待ちしております!